何にもない部屋

どちらかというと、私は「捨て摩」なほう。

使わないな、いらないな、と思うとさっさと捨てる。捨てないにしても使ってくれそうな人にもらってもらう。リサイクルショップに持っていく。

家の中に自分の把握していない物があることが気持ち悪い。なんだか、よどんでいて、空気が流れていなくて・・・たしか東京タワーの一角に「蝋人形の館」といううのがあったはず、それと同じ感じ。時間が止まってて気味悪い。

そうは言っても日々生活をしていると何かと物がたまっていく、雑念としていく場所もでてくる。なので時間を作って全部出す、使わないものをピックアップする、仕分ける、しまう・・・という作業を行う。

先日もその作業をした。そのおかげでクローゼットがスッキリとした。でも、ふと昔の日記を読んでしまい過去のむしゃくしゃにココロを奪われ、今の自分までむしゃくしゃしてしまった。そんなものもバーっと捨ててやった。きれいさっぱりだ。

過去と他人は変えられない。だから執着しない。

目の前のことに集中するのだ。