朝、一緒にご飯を食べる。その顔を見て、可愛いと思う。
私の膝に座りに来る。そのお腹のあたたかさを、可愛いと思う。
今の気持ちを一生懸命に言葉にしようとする。そのたどたどしさを、可愛いと思う。
長女7才、長男5才。
ひとつひとつに、全力投球。1日、1日につながりを求めたりしない。目の前にあるそのことが全て。
今さらだけど、可愛い。こんなに可愛い。
どうしてもっと前に、こんな風に思えなかったのだろう。
余裕がなかった。みることが出来ていなかった。この子らのそのままを。
せつなくて、大切で。
どうぞ、この子らを幸せにしてください。
祈るしかできない。そばにいる、それしかできない。無力を重ねても、無力だろうけど。見守る。それしかできない。
でも、それならずっと出来ると思う。