頼れる仲間

ヨガでアーサナを行うときは、カラダに無理をさせません。今のカラダの状態に合わせて心地好く動いていきます。そのために補助道具を使うことがあります。その1つがブロックです。

もう少し腕が伸びれば安定したカタチでアーサナを味わえる…というような「あと少し」を作ってくれます。

ブロックに座ることで、楽に骨盤を立たせ背骨を伸ばせて脚も楽になる。とか…

とても頼もしいヨガの仲間です。

補助道具を使いこなせる、または必要かどうかを判断できるということは、自分のカラダをよく観ることができている、丁寧に接することができているということでしょうか。

    日常生活の中でも自分を助けてくれる補助道具ってあると思います。暖かいお茶とか、好きな音楽とか、子供がくれる手紙とか、日が暮れる前の空の色とか…そういうのサーッと通りすぎずに、いっこいっこ味わえるようにしたいです。